HOPE CORP KEEPについて
2011年3月11日に起きた東日本大震災。
誰もが自分の無力さに苛まれた日々。
でも自分に出来ることも何かあるはず。
ひたすら祈り、考え続ける毎日でした。
微力でもいい、忘れないために何か継続して出来ることを始めたい。
そして思いついたのが、前の年から趣味で始めたグループ写真展でした。
HOPE 希望を持って
CORP 協力しあって
KEEP この活動を続けていく
このキャッチフレーズをグループ名にして活動を開始しました。
少しでも『心をつなぐ懸け橋になりたい』、そんな思いをこのロゴに込めています。
自分たちに出来ることは本当に小さなことではありますが、好きな写真を通じて活動していくことで支援を続け、そして少しでも震災を風化させないようにするお手伝いが出来れば・・・と願っています。
HOPE CORP KEEP
代表 黒沼 美希
イラストについて
毎年ポスターやDM(案内状)に登場している植物のイラストは、この活動の象徴でもあります。
小さな芽が顔を出し、この植物(活動)が少しずつ成長し、やがて木になり、いつかは「森」になって 人や動物たちが沢山集まる場所にしたいというイメージを持って、運営メンバーでもある、イラストレーターの土田菜摘さんに毎年イラストを描いてもらっています。
1年目は「双葉」、2年目は「4枚の葉」になり、3年目は「つぼみ」をつけました。
そして4年目は初めて「花」が咲き、周りにも新たな芽が生まれています。
2014年に初めてギャラリー全棟(目黒)でのチャリティ展が成功したので、5年目の2015年には、一気に木にまで成長させました。
2016年は、会場を四谷三丁目に移し、その広さを活用したワークショップやライブ開催など、新たなチャレンジをした年でした。
そして7年目の2017年、人が人を呼んで新たな出会いや物語が生まれていく、そんなイメージをイラストに反映させてもらいました。
人が繋がって生まれる力を信じて今年も開催したいと思います。